保育現場

【幼児保育の指針】幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿を徹底解説

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
保育所保育指針が改定されて、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が新しくできたみたいだけど、これって何?

今までの保育とは違うようになるのか、不安を感じる。

どんなことを意識して保育を進めていけばいいのか、教えてほしい。

 

こんなうさぎ保育士の悩みにお答えしていきます。

この記事を読むことで分かること

  • 今後の保育の方向性
  • 保育士に求められていること
  • 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿のねらい

 

この記事の筆者は以下の通りです。

どーの先生とは
  • 現役保育士
  • 保育士歴7年
  • 新卒保育士の採用&研修担当

 

このような経験をしている僕が、保育所保育指針を読み込んで解説していくので、信頼できる内容だと思います。

 

また、この記事作成にあたり、無藤隆さん著書「幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿」と言う本でも学びました。

 

どーの先生
どーの先生
10の姿の事例を年齢別で取り上げながら、とても詳しく丁寧に解説してくれていて参考になりました。

 

【保育所保育指針の改定を受けて新たに指針に加わった幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿について具体例を交えつつ、わかりやすく解説。今後の保育のあり方について学べる貴重な1冊】

 

今後の保育で役立つ情報がたくさん書かれているので、ぜひ手に取ってみてください。

 

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保育所保育指針の改定で抑えておきたい5つのポイント

2016年に改定され、2018年4月に施行された保育所保育指針で抑えておきたい5つのポイントを整理します。

ポイントを整理することで、今後の保育のあり方をしっかりと捉えることができるようになります。

 

保育所保育指針の改定ポイント
  • 幼児教育を行う施設として位置づけた
  • 乳児、幼児の定義が変更
  • 子どもの健康や安全について見直し
  • 子育て支援がより具体化された
  • 職員の研修が計画的に行われるようになった

 

上記5つが主な改訂ポイントです。

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿は、保育所が幼児教育を行う施設の位置づけされたことや乳児、幼児の定義が変更になったことを受けて意識されるようになりました。

 

保育所保育指針の改訂についての詳しい解説はこちらの記事で解説しています。

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幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿とは?

幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿とは、小学校入学前までに育んでほしい知識や経験、能力、感性などの目安を示したものです。

これらは、あくまで目安であると言うのが大きなポイントと言えます。

 

どーの先生
どーの先生
子どもの発達には個人差があるので、子どもの成長に合わせて10の姿を育むのが大切と言うことです。

 

幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿

  1. 健康的な心と体
  2. 自立心
  3. 共同性
  4. 道徳性・規範意識の芽生え
  5. 社会生活との関わり
  6. 思考力の芽生え
  7. 自然との関わり・生命尊重
  8. 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
  9. 言葉による伝え合い
  10. 豊かな感性と表現

 

また10の姿は、幼児教育と小学校教育現場の実践実例から、事後検討された子どもの様子のまとまりから構成されています。

 

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
どういうこと?

少し意味が分からないんだけど・・・。

 

どーの先生
どーの先生
簡単に言うと、現場の実践例から映し出されている子どもの姿なので、信頼できるよ!と言うことです。

健康な心と体

1つ目は、健康な心と体について見ていきます。

目標

保育所の生活の中で、充実感を持って自分のやりたいことに向かって心と体を十分に動かせ、見通しを持って行動し、自ら健康で安全な生活を作り出すようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:子ども自らが健康な心と体を作れるようにしましょう。

 

健康的な心と体は、他者との信頼関係の下で、自分のやりたいことに伸び伸びと取り組む中で育まれます。

 

健康な心と体を育む具体例
  • 通路で遊ぶと小さい子とぶつかって危ないから、保育室で遊ぶ。
  • ブランコや滑り台などの遊具で思いっきり体を動かす。
  • 体を動かしたあとにお茶を飲んだり、昼寝をしたりして休息をする。
  • 基本的な生活動作の獲得(身辺自立)や必要性の理解
  • 病気や風邪を引かないように手洗い・うがいをする
  • 避難訓練などを通して、緊急時の適切な行動の理解

 

上記の経験が小学校生活において、見通しや安全、体を動かして遊ぶ姿につながります。

このような姿を通して、子どもたちは伸び伸びと行動する力を育んでいくようになるのです。

 

健康な心と体を育むための保育者の意識
  • 子どもの主体的な活動を促す環境作り
  • 子どもの発達に即して必要な経験や体験を得られる工夫

 

健康な心と体についての詳しい解説はこちらから。

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自立心

2つ目は、自立心です。

目標

身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:役割などを自覚し、自分で考え、自信を持って行動する。

 

自立心は、保育士との信頼関係を基盤に自己を発揮し、身近な環境に主体的に関わったり自分の力で様々な活動に取り組んだりする中で育まれます。

 

自立心を育む具体例
  • 当番の日は早く片付けをしないといけない。
  • コマを上手く回すためにコツを聞いたり、練習したりする。
  • コマが回せるようになったから、次は手の上にのせて回してみよう。
  • 年少になるから、小さいクラスの子に優しくしようとする。
  • 年長さんが卒園して、最長学年になる。

 

上記の経験が小学校生活において、自分でしようとする積極性や生活や学習での課題を受け止めて意欲的に取り組む姿につながります。

この姿を通して、日々成長を感じ、生活が楽しくなっていくことを実感していくのです。

 

自立心を育むための保育者の意識
  • 子どもにわかりやすいように提示するなどの工夫(視覚的支援や見通し)
  • 子どもの発達に応じた個別支援

 

自立心についての詳しい解説はこちらから。

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共同性

3つ目は共同性です。

目標

友達と関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げるようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:友だちとの関わり

 

共同性は、保育士との信頼関係を基盤に、他の子どもとの関わりを深め、思いを伝え合ったり、試行錯誤したりしながら一緒に活動を展開する楽しさや、共通の目的が実現する喜びを味わう中で育まれていきます。

 

共同性を育む具体例
  • 運動会のリレーで1位になった。
  • 芋掘り遠足でお友だちとの共通の思い出ができた。
  • ごっこ遊びで役割を分担し、遊びを展開していく。

 

上記のような経験が、小学校という社会・集団生活の中で教師や友だちと協力して生活したり学び合ったりする姿につながっていくのです。

 

共同性を育むための保育者の意識
  • 子どもの願いや考えを受け止める
  • 一人一人の自己発揮や自己実現への援助
  • 友だちとの関わり状況に応じた援助

 

共同性についての詳しい解説はこちらから。

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道徳・規範意識の芽生え

4つ目は、道徳・規範意識の芽生えです。

目標

友達と様々な体験を重ねる中で、してよいことや悪いことが分かり、自分の行動を振り返ったり、友達の気持ちに共感したりして、相手の立場に立って行動するようになる。また、きまりを守る必要性 が分かり自分の気持ちを調整し、友達と折り合いを付けながら、きまりをつくったり、守ったりするようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:自分や相手の気持ちを理解してルールを守ったり、作ったりする。

 

道徳・規範意識の芽生えは、園生活の中で他児と関わり、自分の感情や意志を表現し、自己主張がぶつかり合ったり、互いに理解し合あったりする体験を通して育まれていきます。

 

道徳・規範意識の芽生えを育む具体例
  • おもちゃの貸し借りや言葉のやりとり
  • 遊びの中で起こるトラブル(喧嘩など)
  • ゲームの勝ち負け
  • 園外での活動(交通ルールなど)

 

上記の経験が小学校生活において、気持ちや行動を自分の力でコントロールし、学校生活を楽しんでいこうとする姿につながっていきます。

 

道徳・規範意識の芽生えを育むための保育者の意識
  • 子どもの主体性を丁寧に捉え、励ましたり認めたりする。
  • トラブルの際に、お互いが納得し折り合いが付けられるように援助する。

 

道徳・規範意識の芽生えについての詳しい解説はこちらから。

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社会生活との関わり

5つ目は、社会生活との関わりです。

目標

家族を大切にしようとする気持ちをもつとともに、地域の身近な人と触れ合う中で、人との様々な関わり方に気付き、相手の気持ちを考えて関わり、自分が役に立つ喜びを感じ、地域に親しみをもつようになる。また、保育所内外の様々な環境に関わる中で、遊びや生活に必要な情報を取り入れ、情報に基づき判断したり、情報を伝え合ったり、活用したりするなど、情報を役立てながら活動するようになるとともに、公共の施設を大切に利用するなどして、社会とのつながりなどを意識するようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:家族や園生活、社会とのつながりから自分が必要とされていることを意識する。(自己肯定感)

 

社会生活との関わりは、保護者、周囲の人々に温かく見守られているという安定感や保育園や地域の人々との出来事や関わりなどの保育活動全体を通して育まれます。

 

社会生活との関わりを育む具体例
  • 家族と安心して過ごせる時間を共有する。
  • 保育園での活動。
  • 近隣散歩に出かけて、地域の人とコミュニケーションを取る。
  • 劇団などを招いての交流会

 

上記の経験が小学校生活において、相手の気持ちを考えながら色々な人と関わることを楽しんだり、関心のあることについての情報に気付いて積極的に取り入れたりする姿につながります。

その結果、地域行事や様々な文化に興味を持って触れ合い、学びの場を広げていくことにつながるのです。

 

社会生活との関わりを育むための保育者の意識
  • 保育環境などの工夫、環境整備
  • 積極的な家庭へのアプローチ
  • 積極的な地域活動への参加

 

社会生活との関わりについての詳しい解説はこちらから。

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思考力の芽生え

6つ目は、思考力の芽生えです。

目標

身近な事象に積極的に関わる中で、物の性質や仕組みなどを感じ取ったり、気付いたりし、考えたり、予想したり、工夫したりするなど、多様な関わりを楽しむようになる。また、友達の様々な考えに触れる中で、自分と異なる考えがあることに気付き、自ら判断したり、考え直したりするなど、新しい考えを生み出す喜びを味わいながら、自分の考えをよりよいものにするようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:物の性質や仕組みを理解し、創意工夫する。また、様々な考え方やアイディアを知って、成長する。

 

思考力の芽生えは、周囲の環境に好奇心をもって積極的に関わることで、新たな発見をしたり、もっと面白くなる方法を考えたりする中で育まれていきます。

 

思考力の芽生えを育む具体例
  • 季節の変化を体感し、自然に触れ合う。
  • 制作などで、道具を使ったり、素材に触れたりする。
  • 友だちと意見を出し合い、よりよい遊びを展開していく。
  • 友だちの意見を受け入れたり、自分の意見を伝えたりする。

 

上記の経験が小学校生活において、小学校生活で出会う新しい環境や教科等の学習に興味や関心をもって主体的に関わることにつながります。

また、探究心をもって考えたり試したりする経験は、主体的に問題を解決する姿につながっていきます。

 

保育者の意識
  • 子どもの不思議、面白い、こうやって見たいという気持ちを生み出す。
  • 子どもの不思議、面白い、こうやって見たいという気持ちを言葉で表現する。
  • 新しい考えを遊びに取り入れる。

 

思考力の芽生えについての詳しい解説はこちらから。

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自然との関わり・生命尊重

7つ目は、自然との関わり・生命尊重です。

目標

自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取 り、好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら、身近な 事象への関心が高まるとともに、自然への愛情や畏敬の念をもつよ うになる。また、身近な動植物に心を動かされる中で、生命の不思 議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるもの としていたわり、大切にする気持ちをもって関わるようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:身近な自然に興味・関心を持ったり、人間や動植物の命の尊さを知って、関わり方や接し方を考えたりする。

 

自然との関わり・生命尊重は、身近な自然と触れ合う体験を重ねながら、自然への気付きや動植物に対する親しみを深める中で育まれていきます。

 

具体例
  • 夏にプールをして遊ぶ。
  • 冬の園庭の寒さを利用して、氷を作る。
  • 生き物を飼育し、命の尊さや生きることの意味について考える。
  • 葉っぱが枯れて、地面に落ちてくる。

 

上記の経験が小学校生活において、自然の事物や現象について関心をもち、その理解を確かなものにしていく基盤となります。

また、実感を伴って生命の大切さを知ることは、生命あるものを大切にし、生きることの素晴らしさについて考えを深めることにつながっていきます。

 

自然との関わり・生命尊重を育むための保育者の意識
  • 子どもが積極的に自然に関われるように園庭や戸外活動を取り入れる。
  • 子どもの体験を豊かにする環境作り。
  • 子どもが好奇心や探究心を持って見たり、触れたりすることができる環境。
  • 飼育や栽培を通して、動植物への親しみや愛着という目に見えない経験を積む。

 

自然との関わり・生命尊重についての詳しい解説はこちらから。

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数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

8つ目は、数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚です。

目標

遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しむ体験を重ねたり、標識や文字の役割に気付いたりし、自らの必要感に基づきこれらを活用し、興味や関心、感覚をもつようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:数や図形、文字、標識に興味・関心を持ち、生活に役立てる。

 

数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚は、日常生活の中で、数量や文字などに接しな がら、その役割に気付き、親しむ体験を通じて育まれていきます。

 

具体例
  • 数字を数える
  • 積み木や制作などで使う道具や素材の形
  • 園外活動による標識との出会い
  • 連絡帳やお手紙などによる文字への興味

 

上記の経験を通して、小学校での学習に関心をもって取り組めるようになり、実感を伴った理解につながりったり、学んだことを日常生活の中で活用したりする姿につながっていきます。

 

保育者の意識
  • 数量や図形、標識や文字に触れ合える環境作り。
  • 子どもの数量や図形、標識や文字に対する声を丁寧に拾う。
  • 子どもの興味・関心、理解に応じた個別援助。

 

数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚についての詳しい解説はこちらから。

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言葉による伝え合い

9つ目は、言葉による伝え合いです。

目標

保育士等や友達と心を通わせる中で、絵本や物語などに親しみながら、豊かな言葉や表現を身に付け、経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり、相手の話を注意して聞いたりし、言葉による伝え合いを楽しむようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:保育者や友だちと言葉でのやりとりを楽しみ、言葉や表現方法を獲得する。

 

言葉による伝え合いは、身近な親しい人との関わりや、絵本や物語に親しんだり、自分が経験したことや考えたことなどを言葉で表現したり、相手の話に興味をもって聞いたりするなどの経験を通して育まれていきます。

 

言葉による伝え合いを育むための具体例
  • 絵本や物語に親しむ
  • 身近な人との言葉のやりとり
  • 自分の気持ちを伝える
  • 相手の気持ちを受け止める

 

上記の経験は、小学校の生活や学習において、学級の友だちと互いの思いや考えの伝え合いや自分の伝えたい目的や相手の状況などに応じて言葉を選んで伝える姿などにつながっていきます。

特に、 戸惑いが多い入学時に自分の思いや考えを言葉に表せることは、初めて出会う教師や友達と新たな人間関係を築く上でも大きな助けとなります。

 

保育者の意識
  • 保育者との信頼関係の構築。
  • 子どもが自分の気持ちを気兼ねなく話すことができる、雰囲気や環境作り。
  • 自分の気持ちを伝えたい、相手の気持ちを受け止めたいと思う体験作り。
  • 保育者自身が表現するがモデルとなる。

 

言葉による伝え合いについての詳しい解説はこちらから。

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豊かな感性と表現

最後は、豊かな感性と表現です。

目標

心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる。

引用:保育所保育指針

 

要約:様々な出来事を経験し、豊かな感性と表現を身につける。

 

豊かな感性と表現は、園生活の様々な場面で、美しいものや心を動かす出来事に触れてイメージを豊かにしたり、表現に関わる経験を積み重ねたり、楽しさを味わったりしながら、育まれていきます。

 

豊かな感性と表現を育むための具体例
  • 春にピクニックに出かけ、綺麗な桜の木の下でお弁当を食べる。
  • 遠足や運動会などの友だちとの思い出を絵で表現する。
  • 発表会で役になりきり、気持ちを表現する。
  • 様々な素材や道具に触れて、イメージやアイディアを生み出す。

 

上記の経験は、小学校の学習において感性を働かせて表現することを楽しむ姿につながります。

また、音楽や造形、身体等による表現の基礎となるだけでなく、自分の気持ちや考えを一番適切に表現する方法を選ぶなど、小学校以降の学習全般の素地にもなるのです。

さらに、臆することなく自信をもって表現することは、教科等の学習だけではなく、小学校生活を意欲的に進める基盤ともなります。

 

保育者の意識
  • 子どもの様々な表現を受け入れ、楽しめるようにする。
  • 多様な道具、素材を用意し、イメージやアイディアが生まれるようにする。
  • 子どもたちの意見交換する姿を認め、意欲を促す。

 

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今後、保育士に求められるスキル

子どもを取り巻く環境の変化や保育所保育指針の改訂により、保育士に求められるスキルは、より大きくなっています。

その証拠に「幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿」は幼稚園の実践例を元に作成されています。

 

つまり保育士は、保育を仕事にする時代から、保育と幼児教育の両立を求められる時代へと移行しています。

また、家庭や地域との連携も重要度が増し、保護者や地域の方たちとの信頼関係の構築の必要不可欠です。

 

どーの先生
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気になる保育士さんはぜひ、チェックしてみてくださいね。

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以上、幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿でした。

 

どーの先生
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他にも、保育で役立つ様々な情報を発信していますので、覗いてみてくださいね。

 

 

ABOUT ME
どーの先生
現役保育士です。保育士として働きながら、保育士のスキルアップ情報をブログで発信しています。保育士歴は7年目で、新卒採用担当・新卒研修担当も担っております。保育士になる方法や指導案の書き方など、保育士の悩みをどんどん解決していきます。

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