子育て・保育

【発達障がい】ADHDの特性【衝動性・支援方法について解説します】

ADHDの衝動性について

こんにちは。現役保育士のどーの先生@保育士ブロガー)です。

当サイトをご覧いただきありがとうございます。

当サイトを見ていただいたと言うことは、以下のことにお困りのなのではないでしょうか。

・ADHDってなに??

・発達障がいってなに?

・衝動性ってなに?

どーの先生
どーの先生
今回は、発達支援施設で働いている私の体験を交えつつ、ADHDの衝動性について話していきたいと思います。
この記事を読んでわかること

・発達障がいについて知ることができる

・障がい福祉に興味・関心が持てるようになる

・ADHDの特徴について知ることができる

とは言え、お前は誰だよ。という意見が聞かれそうなので簡単に自己紹介をして言いたいと思います。

どーの先生とは

・保育士歴3年目

・2年目から保育リーダーを任されている

・新卒1年目から児童発達支援施設で保育士として働いている

・2年間で50人以上の発達障がいの子どもたちと関わっている

このような経験をしてきましたので、少しは皆さんのお役に立てると思っています。

どーの先生
どーの先生
下記では私の経験をもとに発達障がいについてまとめていますので、あわせてご覧下さい。

衝動性ってなに??

あまり聞きなれない言葉だと思うので、簡単に衝動性についてお話します。

簡単に言うと、考える前に行動してしまうことを言います。

例えば、衝動買いを思い浮かべてみてください。

衝動買いをするときって、「やめておこうかな」という意思が働きずらいと思います。そして、買った後に公開するみたいな感じです。

子どもも同じで、心の中で【やってしまった・・・。】と思っています。

ですが、どうしても抑えることができない衝動に駆られてしまうのです。

どうしてこのような行動をとってしまうのかは、その子によって違うので何とも言えませんが。ですがこのような行動があるということを知っていただければいいと思っています。

気になる行動をまとめてみた

衝動性の気になる行動をまとめてきました。

衝動性の子どもの気になる行動

①思いついたことをすぐに話してします

②順番を待つのが難しい

③思いついたことをすぐに行動してしまう

④優先順位がつけられない

これら4つがあげられるとおもいます。

次は1つ1つ解説しつつ、私が施設で取り入れている支援方法をお伝えしていきます。

思いついたことをすぐに話してしまう子ども

例えば、どのようなことが挙げられますか??

私が思いつく場面は3つ紹介します。

①指名されていないのに答えてしまう

②知っていることを言わないと気が済まない

③思い込みで喋ってしまう

どーの先生
どーの先生
この中で施設の子どもに多い特徴の①と②について解説していきます。

指名されていないのに答えてしまう

はじまりの会などに参加しているときに「今日の予定は何ですか?」と見通しを立てるためにカードで提示すのですが、その時につい口走り「○○」と言ってしまう子どもがいます。

彼らには悪気はなくて、言いたいから言ってしまう。つまり、衝動性が抑えられないのです。

だからって進行の妨げになるわけではないですよね??

なのであまり深く考えないようにしています。

支援方法

だからといって何も支援をしていないわけには行きません。

その日の子どもの様子を見ながら「○○君、今は△△ちゃんにお願いしているから、答えを言わないでね。」と声をかけます。

他には「次は○○君にお願いするから□□君に聞いているときは、話を聞いてあげてね。」などある程度見通しを立てることができるような声掛けも効果的です。

何が言いたいかというと、その日の子どもの体調や子どもが過ごす環境に合わせて言葉を選ぶことが重要だと言うこと。

この方法を用いたからと言って言わなくなるわけではありませんが・・・。

しかし、少しだけ抑止力が働くのも事実なので少しずつ試しているところです。

どーの先生
どーの先生
いろいろな方法を模索中です。的確な方法をお伝え出来なくて申し訳ないですが、参考にどうぞ。

知っていることを言わないと気が済まない

うちの施設で多いのは、車好きな子がずっと車の名前を言っているとか、今日の予定を繰り返し何度も言っているとかですね。

このような特性を持つ子どもはたくさん知識を身につけていることがあります。

支援方法

子どもの気のすむまで話をしっかりと聞いています。

とは言え、時間がない時もあるので途中で離れたい場合はこのような言葉がけをすると効果的です。

「○○君色々なことを知っているんだね。先生△△をしないといけないから、時計の長い針が□になったら~~に行くね。それまでは○○君のお話いっぱい聞かせて。」なんて言っています。

やはり具体的に□時間になったら~~に行く。

と伝えることで見通しを立てられるのが効果的です。

①子どもの気持ちを共感すること

②時間を明確にすること

③どうして聞けないのか理由を明確にすること

これらを提示してあげることで気持ちをリセットすることができます。

これに付け加えて、戻ってきて一緒に話をできる時間を伝えるとさらに我慢することができるかもしれませんね。

どーの先生
どーの先生
とは言え、子どもの特性によっては難しい場合もあるのであくまでも参考程度に。

順番を待つのが難しい

お困りの方も多いと多い思います。

私が働いている施設でも、トイレの順番を待てなかったり、おもちゃの順番を待てなかったりして、トラブルの原因になったりします。

その時の支援方法についてみていきます。

支援方法

まずは、順番が待てない理由を探っていくことが肝心です。

私が働いている施設では、周りのものが見えてないのでは?という結論に至ったケースがあります。

その時の対策として順番を抜かしてしまった場合は、前や隣を見るようにして、何人並んでいるかを一緒に数えます。

そして、「○○君は△△君の後ろに並ぶんだよ」という具合に、子どもが並ぶべき場所に誘導します。

気がそれるとすぐにササっと移動してしまうことがあるのです。

そのようなときは「○○君は誰の後ろだった?」と聞くのが効果的です。

はっとしたような顔で、ササッと元の列に並んでいます。

どーの先生
どーの先生
毎回同じことをするんだけど、何回も繰り返し伝えることで少しずつ学習していきます。

繰り返し伝えることがいかに重要なのかがわかった事例でした。

今でもその子は来ていて、また違う問題が出てきているのですが、それも成長の段階なのかなと温かく見守っているところです。

思いついたことをすぐに行動してしまう

例えば、新しいおもちゃが見えたら遊ぶまで泣き続けるとか活動中に気になるものを見つけるとササっと移動するとかそんな経験はありませんか??

繰り返し話していますが、自分の感情・欲求をうまくコントロールすることができないために起こってしまう現象です。

ではどのように解決していけばいいのでしょうか??

支援方法について解説していきます。

支援方法

何度か紹介していると思いますが、見通しを立てたり、時間で区切ってしまうのがいいです。

その為には移動する前に約束をすることが必要になります。

例えば家を出る前に「○○したくなったらお母さんとお約束しようね」と約束しておきます。

そして、その現場になった時に「今は、○時だから△時になったら移動しようね」と伝えると、スムーズに切り替えができたりします。

最初のほうは泣くこともたくさんあります。

ですが、ここで約束を守らないと「泣けば許してくれる」と子どもは学習してしまいます。

最初のほうは少し根気が必要です。そして、泣きながらでも場面転換ができたのなら、しっかりとほめてあげましょう。

この行動を取らないと、子どもの不快感は積もってしまうので注意してください。

「泣けば許してくれる」は条件反射といいます。

条件反射の実験にはパブロフの犬が有名です。

訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。ソビエト連邦生理学イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬実験で有名になった。

優先順位がつけられない

自分がしたいことが1番に来るので集団行動が苦手です。

例として

朝の準備をする前に遊んでしまう。

トイレに行きたくても遊びを優先してしまい漏らしてします。

なんてことがあげられるでしょう。

では、そのようにして支援してくのがいいのでしょうか??

見ていくことにしましょう。

支援方法

こちらから声掛けをして、自分ペースで行動できるようにしてあげましょう。

そして周りのおもちゃが気になるときは、おもちゃの空間を隠してあげて、1つのことに集中できる環境を整えてあげましょう。

朝の準備を例に話をしていきましょう。

朝の準備をするときにおもちゃが気になるなら、おもちゃの部屋を隠しましょう。

そしてこの時に「朝の準備ができたらおもちゃで遊ぼうね。朝の準備は○○と△△と××があるからね」と具体的に行動を提示してあげます。

そうすることで、子どもは何をしたら遊べるのかが明確になり、スムーズに活動に取り組むことができます。

どーの先生
どーの先生
発達障害についてはこちらの本で勉強しています。

色々な本を見てきましたが、下記の2つが非常に参考になります。

まとめ

今回はADHDの特性の中でも衝動性について解説してきました。

衝動性にもいろいろあり、大きく4つあげられました。

ADHDの特性を持つ子どもの気になる衝動性

①思いついたことをすぐに話してしまう

②順番を待つのが難しい

③思いついたことをすぐに行動してしまう

④優先順位がつけられない

ADHDの中の衝動性と言っても大きく4つに分けることができて、さらに子どもによっても現れ方や支援方法は異なります。

ですが一つ言えることは、子どものペースに合わせてゆっくりと関わることが必要だということです。

どーの先生
どーの先生
しっかりとした信頼関係を持つ大人がいると子どもは安心し、発達障がいと向き合うことができます。

発達障がいの子どもと関わっていると、苦労することやしんどいことがたくさんあると思います。

ですが、皆様のかかわりで子どもたちの成長速度は変わりますし、安心感も違います。

正しい知識を付けて、子どもたちが安心して暮らせるように支援してあげてくださいね。そして保護者の方も無理なく、子育てを楽しんでください。

今は、いろいろな施設があるので困った時は相談してみましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました。

ABOUT ME
どーの先生
どーの先生
こんにちは。現役保育士のどーの先生です。保育士をしながらブログを書いたり、FX投資をしています。夢は海外に飛び立ち、嫁と子どもと一緒にまったりと暮らすこと。その為に、FXやブログなどの自分で稼ぐスキルを磨いています。FX投資では1年で70万円を100万円に増やすことに成功しており、今はブログに力を入れています。