子育て・保育

【発達障がい】自閉スペクトラム症 【苦手なことが多いです】

 

こんにちは。現役保育士のどーのてぇんてぇー(@保育士ブロガー)です。

H31.4月より社会人・保育士歴3年目になりました♪

どーの先生
どーの先生
浮かれることなく頑張っていこうと思います。

今回は、自閉スペクトラム症の子どもが苦手なことについて話をしていきます。

今回紹介する苦手なことって言うのは5つあります。

それは以下の通り。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもが苦手なこと5つ

①予期しない変化は苦手

②曖昧な表現は分からない

③相手の気持ちが読み取りにくい

④一度に複数のことをするのは苦手

⑤全身運動や手先が不器用

どーの先生
どーの先生
今回はこれらのことにフォーカスして、実体験も踏まえ解説していきます。

とは言え、おまえは誰だ。と聞かれそうなので簡単に自己紹介をしていこうと思います。

どーのてぇんてぇーとは


・保育士歴3年目

・2年目から保育リーダーを任されている 

・新卒1年目から児童発達支援施設で保育士として働いている

・2年間で50人以上の発達障がいの子どもたちと関わっている

このような経験をしてきましたので、少しは皆さんのお役に立てると思っています。

この記事を読んでわかること


・発達障がいについて知ることができる



・障がい福祉に興味・関心が持てるようになる


・自閉スペクトラム症について知ることができる


どーの先生
どーの先生
自閉スペクトラムについて一緒に考えていきましょう

予期しない変化は苦手です。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、ちょっとした変化に不安や緊張を感じやすい傾向にあります。

それはつまり、日常に変化がなく毎日いつも通り、予測通りの日々を過ごしたいと願っているのです。

見通しが立つと安心します。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは「いつも通り」「予想通り」の日常を好みます。

その一方で、想定外のことが起きると、どうして良いのか分からず混乱し、泣きわめいたり、怒ったりするようなパニックを起こすことがあります。

私たちには何気ない変化でも、その子にとってはとても大きな戸惑いなのです。

思いを巡らせることが苦手です。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、ちょっとした変化に対しても不安を感じてしまいます。

それは、見えないことや未来のことに対して、「こんな風になるかも知れない」「あんなことが起こるかも知れない」と言うような思いを巡らせる能力が弱いためだと考えられています。

不安や緊張が少なければ本来の力が発揮しやすくなるので、事前に予定の確認をしていたり、予定の変更がある場合は前もって説明するなどの工夫が必要です。

どーの先生
どーの先生
ある程度の年齢になって、こちらの話を理解できるようになると、カレンダーに予定を書き込むことで将来の予定を見通すことができます。

そうすることによってある程度はパニックを防ぐことができます♪

曖昧な表現は分からない

曖昧な表現や言葉、遠回しの表現、慣用句は理解することが難しい場合が多いです。

絵にしやすいことや、具体的なことなら凄く理解しやすいようです。

具体的な言葉で伝えましょう

具体的な言葉って凄く難しいですよね。

我々であれば「きちんと片付けて」と言われれば、散らかったものを元の場所に戻したり、ゴミを捨てたりすることだと理解することができます。

しかし、自閉スペクトラム症の子どもは、抽象的な言葉(きちんと、ちゃんと)を具体的に想像したり、過去の経験や事実を概念化する力が弱いため、そうして良いのかがわかりません。

そのほかにも苦手な言葉として「すぐ」「優しい」「平和」「危険」「そろそろ時間」「好きにしていいよ」何て言葉が苦手だったりします。

これらの言葉を言い換えるなら

・「すぐ」→今から、そもそも、すぐを使わないで話をする。

・「優しい片付けて」→「電車が止まるように片付けて。」

・「危険」→「頭を打ってたんこぶができたり、血が出たりするよ。」

・「そろそろ時間だよ」→「時間になったから次は○○するよ。」

・「好きなようにしていいよ」→「○○ちゃんが好きなアンパンマンやドラえもんの絵を描いて良いよ」

自分はこのようにして施設では言葉を変換して使っています。

どーの先生
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どんなに気をつけていても、とっさの時は「危ない」とか「ちゃんと片付けて」という言葉が出てしまいます。

ですが、意識しておくことで子どもたちへの指示の通りやすさは格段に違います。

是非試してみて下さい。

言葉を字義通りに解釈する傾向もある

本気と冗談を区別したり、皮肉を理解することが苦手です。

クラスメイトに冗談で「馬鹿だなぁ」と言われて激しく怒ることもあれば、皮肉を言われてもきょとんとしていることがあります。

また、言葉自体は理解していても「おはよう」や「こんにちは」、「こんばんは」をいつ、どのタイミングで使い分ければ良いかがわからないこともあります。

他にも「まっすぐ家に帰りましょうね」と言われて「私の家は曲がらないと帰れません」と答えてしまう子どももいます。

どーの先生
どーの先生
私が働いている施設にはこの特性を持っている子どもはいないよ。

でもこのような子が来たらどう対応したら良いのか考えておいた方が良いなと感じました。

相手の気持ちが読み取りにくい

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、表情や身振り・手振り、視線、声のトーンなどの感情表現を読み取ることが苦手です。

それと同時に自分の感じていること、気持ちを伝えるのが苦手なケースもあります。

次はこれらのことを順に解説していきます。

相手の喜怒哀楽に気付きません

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは感情表現から相手の感情を読み取ることが苦手です。

そのため、悪意はないのですが、相手が怒ったり悲しんだりしていることに気付くことができず、結果として相手の感情を無視した行動を取ってしまったり、いらだたせてしまったりします。

私たちは成長とともに相手に怒りや困惑といった表情を出さなくなります。

そのため、自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもにとっては、ますます相手の気持ちがわからないと言ったことが起こってしまします。

どーの先生
どーの先生
私が働いている施設にはこの特性の子どもはいませんでした。

体験談的な話はできませんが、こちらの顔の表情(怒っている、泣いている)を見せることで気付いてくれるのではないかと感じます。

感情表現が苦手

例えば・・・。

頭にきた、悔しかった、悲しかった、恥ずかしかった。

と言う言葉からは、それぞれ別の感情が伝わります。

しかし、自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、湧き起こっている感情をうまく言葉にして表現することが苦手です。

大人であればその子の気持ちを思いやる配慮ができますが、子ども同士ではそのような思いやりが難しく、仲良くすることが難しくなってきます。

どーの先生
どーの先生
私が働いている施設では、プロレス技をかけられていても「遊んでくれている」と嫌な気持ちが別の気持ちにすり替わる子どもがいます。

普段から注意しておかなければ、イジメにつながることもあるだろうなと感じています。

場の雰囲気が読めない

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、相手がどんなふうに感じているかを想像することが苦手です。

マイペースに物事を運びたがる子どもは“わがままな子”として捉えられがちです。

ですが、この事は脳の機能障がいによるものであり、わざと身勝手な行動を取っているのではありません。

特性のために、「この行動は相手をどんな気持ちにさせているのだろう」ということにまで思いが至らないだけなのです。

どーの先生
どーの先生
幼少期の頃は周りからの理解が得られにくいので、子どもたちは生きづらさを感じています。

一度に複数のことをするのが苦手

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、一度に複数のことをするのが苦手で、1つのことに集中する傾向があります。

こちらからの2つの指示に対して、1つのことしか理解していなかったり、1つの理解していないことがあります。

次はこれらについて解説していきます。

同時に色々なことはできない

私たちは得て不得手はあれど、一度に複数の情報を処理することができます。

しかし、自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、見る・聞くなどの同時に複数の行動を取ることが苦手です。

(例)テレビを見ながらダンスをするなど。

耳から情報を得ているときは目からの情報は入りにくく、逆に目から情報が入ってくるときは耳からの情報は入りにくいのです。

一方で1つの情報に集中するのは得意です。

ですから、2つ以上の作業をするときは分けて話してみると良いかもしれませんね。

(具体例)
①今から紙に文字を書くので見ていてね。
②紙に同じように書き写して。

どーの先生
どーの先生
○○したら~~して、それができたら△△してみたいな指示も結構入りにくいです。

この場合もまずは、○○。

それができたら~~。できたら△△するなど、順を追って行動に移していくといいとですよ。

注意の切り替えが苦手

自閉スペクトラム症の特性子どもは、つぎの活動に移る際の注意の切り替えがうまくできないことがあります。

わかりやすい例で話すとおもちゃで遊んでいる子どもに、「今から公園に行こう」と声かけをしても気持ちが切り替わらない。

というようなケースがあります。

このような特性は日常生活では「不注意」という印象につながりがちです。

どーの先生
どーの先生
しっかりと顔を見て話をすると話が入りやすいよ。

しかし、物事に集中しいているときに話しかけると、怒られることもあるので気を付けたいです。

全身運動や手先が不器用

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、脳から身体への情報伝達がスムーズに行われないため、日常生活での身体の動きがぎこちなくなる傾向にあります。

どーの先生
どーの先生
私が働いている施設では、3歳頃になっても2歳児特有の手と足が一緒に出て走るみたいな姿が見られます。

身体の使い方はぎこちないですが、運動能力に支障を来すほど発達していないわけではありません。

テーマを具体的に分けて話していきます。

身のこなしがぎこちないことがあります

脳からの指令がスムーズに手足に伝わらず、その結果不器用になってしまうところがあります。

例えば・・・。

私たちがプロの歌をたくさん聴いたからと言って上手に歌えるかというとそうではありません。

つまり、見たり思ったりしたことをそのままできるわけではないのです。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもは、私たちが普段無意識にできてしまうような“歩く”や“走る”、“座る”や“姿勢を保つ”といった日常生活動作においても難しいケースがあります。

どーの先生
どーの先生
椅子に座ると姿勢が崩れてしまう。歩き方がどこか幼い。などの特性は施設でも確認することができています。

身体イメージが希薄な場合があります

身体の境界や指先、足先の感覚が希薄な場合もあり、顔のどの辺りに口があるのか、どこまでが自分の足で、どこからが床なのかわからないという子どももいます。

私たちの身近な感覚で例えると、歯の治療の際に麻酔を打った時の感覚なのではないでしょうか?

また、狭い空間を好む子どももいます。

背中や腕が壁などに当たると気持ちがよく、落ち着くのかもしれません。

どーの先生
どーの先生
狭いところに入っていると、いなくなったとか何かあったときどうしよう。みたいな感情になりますよね。

目が届かないだけに、その後の対応が難しいです。

まとめ

今回は自閉スペクトラム症の特性を持つ子どもが苦手なことについて解説してきました。

今回紹介した苦手なことは5つ。

まとめ

①予期しない変化は苦手

②曖昧な表現は分からない

③相手の気持ちが読み取りにくい

④一度に複数のことをするのは苦手

⑤全身運動や手先が不器用


どれも一癖も二癖もあり、子どもによっても特性によっても対応方法が違います。

繰り返しになりますが、子どもにあった支援方法を見つけ、子どもが社会に適応できるように支援方法を共有していくことが、今後生活していくうえでの課題となります。

しっかりと特性を理解し、正しくかかわりを持つことで子どもの負担もかなり減るのではないでしょうか?

どーの先生
どーの先生
私自身もまだまだ関わったことのない特性を持つ子どももいます。

自分だったらどうするのかなど、具体的考えながら行動していきたいです。

発達障がいの支援方法に正解はありません。

いろいろなことに挑戦して、子どもにとって一番安心できる環境を提供していくことが必要ではないかと考えています。

家族の人が頑張りすぎて、体を壊しては本末転倒なので、自分たちの心もケアも忘れずに。

私が発達障がいについて勉強した本はこちらになります。

色々な参考書がありますが、下記を2冊読めば理解は深まり、支援方法もわかります。

最後まで見ていただきありがとうございました。

どーの先生
どーの先生
私が発達支援施設で働くことになって読んだ本です。

色々な参考書を見てきましたが、わかりやすく書かれています。

この本を2冊読めば、発達障がいの特徴と支援方法がわかります。

 

ABOUT ME
どーの先生
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こんにちは。現役保育士のどーの先生です。保育士をしながらブログを書いたり、FX投資をしています。夢は海外に飛び立ち、嫁と子どもと一緒にまったりと暮らすこと。その為に、FXやブログなどの自分で稼ぐスキルを磨いています。FX投資では1年で70万円を100万円に増やすことに成功しており、今はブログに力を入れています。