子育て・保育

発達障がいの子どもが幼少期に食事のスキルを身に付ける方法

発達障がい食事スキル

こんにちは。現役保育士のどーの先生(@保育士ブロガー)です。

H31.4月より社会人・保育士歴3年目になりました♪

どーの先生
どーの先生
浮かれることなく頑張っていこうと思います。

今回は、発達障がいの子どもが食事スキルを幼少期に身につける方法について発達支援施設で働いている私の体験を交えつつ、話していきたいと思います。

この記事にたどり着いたと言うことは、このようなことでお悩みではないでしょうか??

悩んでいること

・発達障がいを持つ子どもへのかかわり方がわからない

・好き嫌いが激しくて困っている

・幼少期に食事スキルを身につける方法を知りたい

この記事を読むことで以下のことが理解できます。

・幼少期に身に付けたい食事スキルがわかる

・支援方法がわかる

・発達障がいの特性について詳しく知ることができる

発達障がいを持っている子どもたちは、凄く狭い世界で生きています。

発達障がいを持っている子どもたちが安心して過ごしていけるように、発達障がいについて知ってもらいたいと思います。

発達障がいについては、こちらに詳しく解説しておりますので合わせてお読みください。

では早速、幼少期に身につけておきたい食事のスキルついて見ていくことにしましょう。

とは言え、おまえは誰だ。という声が聞こえてきそうなので、簡単に自己紹介をさせていただきます。

どーのてぇんてぇーとは

・保育士歴3年目

・2年目から保育リーダーを任されている

・新卒1年目から児童発達支援施設で保育士として働いている

・2年間で50人以上の発達障がいの子どもたちと関わっている

このような経験をしてきましたので、少しは皆さんのお役に立てると思っています。

どーの先生
どーの先生
発達障がいを持つ子どもは「育てにくい」と思われがちです。

ですが、彼らの特性を知り、関わり方を工夫することによって、考え方が改まると思います。

その方法を一緒に考えていきましょう。

子どもの特性を理解しできることから始めましょう

この記事を読んでいる方は子どもに以下のことができるようになってほしいと考えていると思います。

・1人でご飯が食べられるようになってほしい

・好き・嫌いなくご飯を食べてほしい

・スプーンやフォーク、お箸を使って食べてほしい

では上記のことができるようになるためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

押さえておきたいポイントは以下の通りです。

子どもの特性を理解し、できることから成功体験を積むことで、少しずつできるようになっていく

なぜこのようなことに気を付けなければいけないかというと、発達障がいを持つ子どもは自己肯定感が低い傾向にあるからです。

自己肯定感が低いと、「自分はできない子」と思ってしまい、今までできていたことまでもできなくなってしまう恐れがあるのです。

その点、上記のことを頭に入れて子どもと関わることができれば、子どもはどんどん自信を持ち、自己肯定感が高い子に育っていき、本題のテーマである食事スキルを身に付けていくことができるのです。

とは言え、どのようにして関わればいいのわかりませんよね?

次は実体験をもとに、具体例をお話ししていきます。

具体例を少しお話します

私が施設で働いてきて、成功に導くことができた例を紹介します。

発達障がいの特性を持つ子どもは、こだわり強い傾向にあります。

少し例を挙げると

・食べ物の食感が苦手

・色へのこだわり

・食具へのこだわり

どーの先生
どーの先生
私が働いている施設で見るとことができた特性を、あげてみました。

このことを踏まえて、どのような工夫をすればいいのかを話していきます。

盛り付けを工夫する

食べ物の食感や色へのこだわりが強い子どもに効果的です。

野菜嫌いの子どもが野菜を細かくする事で食べれるようになった。という話はよく聞きます。

カレーなどに入れることで、見た目からも判断しにくく、子どもはパクパク食べることでしょう。

どーの先生
どーの先生
私も施設でこの方法を試して、いろいろな子が野菜を食べているところを見てきましたが、根本的な解決にはならなかったように感じます。

そこで、私は「今日のカレーには実は○○君の嫌いな(野菜名)が入っていたんだけど、美味しかった??」

みたいな感じで聞いています。

すると、「全然わからなかった」とか「美味しかった」なんて言葉が返ってきます。

そこで、オーバーリアクション気味に「○○君が(野菜)を食べれるようになっている!」と伝えるだけで、子どもの自信につなげることができます。

最初のほうは少し嫌がるかもしれませんが、続けていくことで表情に変化が現れます。変化が出てきたら嫌いだった食べ物に興味を持って触ったり、口に入れたりします。

その様子を見てまた褒める。

このサイクルを繰り返すことで、知らぬ間に食べれるようになっていました。

どーの先生
どーの先生
言葉のかけ方は非常に重要で「偉いね」とか「上手」とか誰でも言えるような褒め方をするのではなくて、「嫌いな(野菜)が食べれるようになって偉いね」とか「お箸が上手に持てるようになっているね。」などの具体例を出していくと子どもに伝わりやすいです。

食具を工夫する

1~2歳くらいになると食具に興味を持つようになります。

どーの先生
どーの先生
最初のほうはこぼすことが多くて、イライラしますよね・・・。

とは言え、ここで大人の人が支援してしまうのは子どもにとっても良くないことで、自己肯定感が高まりません。

そこで、食具を工夫してみることにしましょう。

例えば、角度が付いたスプーンを買って見たり、エジソン箸を使ってみたり、スプーンの持つところを少し細くしたりなど、子どもの特性に合った方法を選ぶようにしてください。

そうすることで子どもの自尊心を傷つけることなく、お互いに楽しく食事をすることができます。

とは言え、最初から成功するわけではないので心に余裕を持つことを忘れずにしましょう。

どーの先生
どーの先生
自分で食べることができたときは、「1人で食べれるようになってすごいね!美味しかった?」なんて聞くと、また意欲的に取り組むようになります。

このことを積み重ねることで、嫌いだった食べ物を自ら口にすることがあります。

食事支援を工夫する

食事中の会話を見直すことも一つの方法です。

どーの先生
どーの先生
ここは保育士の腕の見せ所で、一つのスキルとして役に立ちます。

私がよく使う方法は、「○○電車」です。

特に男の子に有効で、「(子どもの名前)電車シュッシュッシュ。おいしくおいしくシュッシュッシュ。お口の中でモグモグモグ。きれいになりました?ピッカー☆」と貨物列車の音楽に合わせて歌いながら食べています。

最初のほうは、嫌いな食べ物の大きさに工夫をする必要がありますが、1か月もしないうちに嫌いな食べ物を食べられるようになっていましたΣ(・□・;)

その後も「○○電車してー」と何回も何度も抱き着かれました(笑)

楽しみながらご飯を食べると、このような効果も期待されます。

繰り返しになりますが、できたときは具体的とほめる。そして、何度も言っていますが、無理強いはせずに子どものペースに合わせることが大切です。

工夫についての反対意見

このような話をすると以下のような反論が出てくるのではないかと思っています。

・そこまでの時間が取れない

・保育士だからできる

これらのことはすべて間違えなので、このことについて話を深掘りしていきます。

そこまでの時間が取れない

年齢が大きくなってくると、保育園に預けて共働きで働いているので難しいという意見などが聞かれるかと思います。

共働きをしていたら、確かにそうかもしれませんね。

ですがその問題と子どもの問題は別で、時間を作れないなら仕事の時間を変更するとか、両親(子どものお爺さん、お婆さん)に手伝ってもらうとか、いろいろな方法があります。

転職をするのも一つの手です。

幼少期は子どもの人格を作る大切な時期で、この時期に子どもとしっかりと関わっていないと、後から大きな反動が来たりします。

そうならないためにも、夫婦で話し合いをしてみるのも一つの方法です。

保育士だからできるというのは間違え

それができるのはお前が保育士だからだ。という意見もあると思うので反論しておきます。

それは完全に間違えです。

何故なら私が働いている施設には保育士以外の人もいて、その人たちもできるようになっているからです。

どうしてできるようになっているのかというと1人、1人が子どもとしっかりと向き合っているからです。

私たち保育士は、その子に合った方法を考え、それを伝えています。

その方法をみんなで実践し、フィードバックをして改善する。

この繰り返しをして成功体験を積んできたのです。

どーの先生
どーの先生
この記事を読んでいると言うことは、私の2年間の取り組みを知ることができていているんだよ。

知ったからには是非実践してほしいと思っています。

児童発達施設で働いて職員についてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

今回は発達障がいの特性を持つ子どもが、幼少期に身に付けておきたい食事スキルをについて話をしてきました。

色々な方法を紹介してきましたが、一番伝えたいことはこちら。

子どもの特性を理解し、できることから成功体験を積むことで、少しずつできるようになっていく

どのような子どもでは、最初から何でもできるのではありません。

みんな少しずつ努力を重ねて成長しているのです。

発達障がいの特性を持つ子どもはほかのこと比べ、成長スピードが少し遅いだけです。

ですが、ちょっとした工夫で、できることがどんどん増えていきます。

どーの先生
どーの先生
子どもの特性をしっかりと理解したうえで、子どもに合った支援方法を選び、お互いにとって良い関係を築いたまま子どもの成長する姿を見ていってくださいね。
私が発達障がいについて勉強した本の中で参考になったものは以下の通りです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

診断名を持つ子どもへの支援方法についてはこちら

ABOUT ME
どーの先生
どーの先生
こんにちは。現役保育士のどーの先生です。保育士をしながらブログを書いたり、FX投資をしています。夢は海外に飛び立ち、嫁と子どもと一緒にまったりと暮らすこと。その為に、FXやブログなどの自分で稼ぐスキルを磨いています。FX投資では1年で70万円を100万円に増やすことに成功しており、今はブログに力を入れています。