1歳児7月の月案【例文】｜どーの先生の保育士ブログ

この記事では、0歳児クラスの7月月案に役立つ参考例文を紹介しています。

この記事の筆者

どーの先生とは

現役保育士
保育士歴7年
新卒保育士の採用・研修担当

どーの先生

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年齢・月齢別に月案を検索できます。

【年齢別】月案の参考例文を紹介この記事は月案に役立つ例文やねらいをまとめた記事になります。年齢や月別に検索しやすくなっているので月案の作成に役立ててください。またこのサイトは現役保育士が厳正なチェックのもと運営していますので、かなり信頼できる内容になっています。...

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この記事の内容

月のねらい

水遊びやプール遊びなどを通して、水に親しみを持つ。
保育者や友だちとかかわりながら、好きな遊びを見つけて楽しむ。
保育者に見守られながら、夏を心地よく過ごす。

前月末の子どもの姿

生活リズムは安定してきたが、下痢や嘔吐などが流行して体調を崩す子どもがいた。
外遊びや水遊びの時に友だちとのかかわりが増えたが、上手く気持ちを伝えられないときなどは、かみついたり、ひっかいたりしてトラブルになることもある。
水遊びでは自分で蛇口を開閉する姿が見られるようになった。
水の量を自分で調節して、適切な量で遊べるようになってきている。

前月末の様子は、こちらの記事が参考になります。

➤1歳児6月の月案【例文】

活動内容

保育所保育指針に定める5領域をもちいて、5つの領域に分けて活動内容をご紹介します。

どーの先生

活動内容を考えるときの参考にしてください。

２つ以上の意味を持つ活動内容は重複して記載しています。

健康

保育者と一緒に身の回りのことをしながら、自分でやってみようとする気持ちを持つ。
スプーンやフォークを使って、自分で給食やおやつを食べ進めようとする。

人間関係

季節の歌や手遊びなどを保育者や友だちと一緒に楽しむ。
生活の中で、保育者や友だちと言葉のやりとりを楽しむ。（人間関係・言葉）

環境

水の感触になれ、水に親しみ保育者や友だちと一緒に水遊びを楽しむ。
水や泥、絵の具などの感触に慣れて親しむ。
夏野菜に興味を持ち、水やりをする。

言葉

保育者や友だちに言葉や身振り手振りで気持ちを伝えようとする。
生活の中で、保育者や友だちと言葉のやりとりを楽しむ。（人間関係・言葉）
日常生活の中で、言葉でのやりとりや絵本を読むことを楽しみ、言葉に親しむ。

表現

水や泥、絵の具や道具を使いながら、自分なりに試すことを楽しむ。

環境構成

室内で過ごすことが多くなるので、自分の好きなことを見つけてじっくりと遊べるように、ままごとやお絵かき、小道具などのおもちゃの出し方を工夫する。
ままごとでじっくりと遊べるようにスペースを作り、キッチンや座卓、食材、食具などの用意を充実させる。
常設しているおもちゃだけでなく、指先を使って遊べるおもちゃを取り入れ、落ち着いて遊べるスペースを設置する。
踏み切り板を利用して緩やかな坂を作り、体を動かして遊べるようにする。
子どもが試行錯誤しながら水遊びを楽しめるように、砂、土、絵の具などの感触を楽しめる素材も用意する。
子どもの試したいという気持ちを受け止め、感じたことや気付いたことに共感をし、言葉にして伝えていく。
子どもと一緒に栽培している夏野菜に水やりをしたり、収穫した野菜を洗ったりしながら、野菜に興味を持てるようにする。

保育者の配慮

衣服の着脱、排泄など保育者と安定したかかわりの中で、自分でやってみようとする気持ちを育めるようにする。
自分で食べようとする姿や、スプーンやフォークを使おうとする姿を認め、食べる意欲をもてるようにする。
都外に出るときは必ず帽子をかぶり、熱中症に十分気を付ける。
一人ひとりの状態を十分に把握して、水分補給や午睡、休息、プールに入る時間などをこまめに確認する。
友だちが持っている物を使いたいときは、保育者が互いの気持ちを代弁して身振りや言葉で伝えていく。
一緒に絵本を見るときは、絵本に出てくる言葉を伝え、言葉のやりとりを楽しめるようにする。
季節の歌や手遊び、体を動かす遊びなどを通して、保育者や友だちと関わることの楽しさを感じられるようにする。

家庭との連携

プール、水遊び用の水着やバスタオルなどの準備や支度の方法を丁寧に伝える。
プール遊びのある日は、検温などの健康チェックをしてもらえるように、おたよりで伝える。
水遊びやプール遊びの様子を丁寧に伝えて、保護者に安心してもらい、水が苦手な子どもも少しずつ水に親しめるようにしていく。
夏風邪で体調を崩すなど、生活リズムが乱れるので家庭で十分に気を付けてもらえるように促す。

健康や安全

エアコンの設定温度の調整や感染症予防のための消毒をこまめに行う。
いつでも体を休められるようにスペースを確保する。
夏風邪で体調を崩しやすくなるので、休息や水分を十分に取れるように配慮する。

食育

夏バテもあり、食事があまり進まない子どもがいる場合は、食事の量を調整して少しでも食べられるように声かけや配慮をしていく。
好き嫌いが出てくる時期なので、嫌いな食べ物を食べなかったり、口から出したりする場合は、家庭と連携しながら個別に対応していく。食べることができたときはたくさん褒めて、次も食べたみたいと意欲がわくように援助する。