5歳児10月の月案【例文】｜どーの先生の保育士ブログ

この記事では、5歳児クラスの10月月案に役立つ参考例文を紹介しています。

この記事の筆者

どーの先生とは

現役保育士
保育士歴7年
新卒保育士の採用・研修担当

どーの先生

一人でも多くの保育士に役立ててもらえるように、この記事を作成しています。

年齢・月齢別に月案を検索できます。

【年齢別】月案の参考例文を紹介この記事は月案に役立つ例文やねらいをまとめた記事になります。年齢や月別に検索しやすくなっているので月案の作成に役立ててください。またこのサイトは現役保育士が厳正なチェックのもと運営していますので、かなり信頼できる内容になっています。...

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この記事の内容

月のねらい
前月末の子どもの姿
活動内容
環境構成
保育者の配慮
家庭・地域・学校との連携
健康や安全
食育
行事
評価
10月のぬりえ
今月の歌・絵本・手遊び
今月のお便り
月案のお悩み相談を受け付けています！

月のねらい

季節の変化に応じて、健康で快適な生活を送る。
友だちと協力しながら共通の目的に向かって活動し、達成する喜びを味わう。
秋の自然に気付き、集めたり比べたりして遊びに取り入れて楽しむ。
秋の自然に触れ、イメージを膨らませながら表現を楽しむ。
友だちと一緒にイメージを膨らませ、力を合わせたり作ったりして表現する。
友だちと意見を出し合いながら、ルールのある遊びを進めていく楽しさを味わう。

前月末の子どもの姿

運動会に向けての取り組みが始まり、１つ１つの競技や遊びに意欲的に参加している。
自分の考えや意見を出し合い、目的に向かって取り組む。
秋の季節の変化に関心を持ち、木の実や葉っぱなどを遊びに取り入れて楽しむ姿が見られた。
園や地域の様々な人の仕事に興味を持ち、色々と質問する姿が見られる。
運動会の経験を通して主体的に運動遊びや表現遊びを楽しむ姿が見られる。

前月末の様子はこちらの記事が参考になります。

➤5歳児9月の月案【例文】

活動内容

保育所保育指針に定める5領域をもちいて、5つの領域に分けて活動内容をご紹介します。

また幼児期からは、保育所保育指針に定める「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を意識して作成しました。

どーの先生

活動内容を考える参考にしてください。

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿についてはこちらから。

➤【幼児保育の指針】幼児期の終わりまでに育ってほしい10姿を徹底解説

２つ以上の意味を持つ活動内容は重複して記載しています。

健康

活動や気温に合わせて、衣服の調整をする。（自立心、健康）
友だちと思いっきり体を動かすことを喜び、ルールを守って遊ぶ。（共同性、健康）

人間関係

すごろくやボードゲームなど、ルールを確認しながら友だちと楽しむ。（共同性、道徳・規範、数量・図形・文字、言葉）
自分たちで特徴や役割、機能を意識しながら遊びを進める。（自立心、共同性、社会生活、思考力）
遊びがさらに楽しくなるように話し合い、ルールをアレンジしたり、作ったりして遊ぶ。（共同性、思考力、道徳・規範、数量・図形・文字、感性・表現）

環境

秋の自然に興味・関心を持ち、草花や昆虫の変化に気付き友だちと共有する。（思考力、自然・生命、数量・図形・文字、感性・表現）
秋の自然を味わいながら、友だちと一緒にどんぐりや落ち葉を数えたり、大きさを比べたり、形や色で分類したりして遊ぶ。（思考力、自然・生命、数量・図形・文字、感性・表現）
サツマイモの収穫を喜び、身近な愛の自然に触れる遊びを楽しむ。（共同性、思考力、自然・生命、数量・図形・文字）
季節の移り変わりや自然物の特徴を友だちと一緒に調べ、内容を伝えたり、記録したりしてクラスで共有する。（共同性、思考力、自然・生命、言葉、感性・表現）

言葉

物語の成果を想像しながらｍ効くことや読むことの楽しさを味わう。（思考力、自立心、言葉）
絵本や出来事からイメージを膨らませ、友だちと意見を出し合ったり創意工夫をしたりしながら遊びを展開する。（共同性、思考力、言葉、感性・表現）
ストーリー性やイメージを共有し、互いの考えを出し合い、認めながら一緒に表現したり作ったりしてごっこ遊びなどを楽しむ。（自立心、共同性、思考力、言葉、感性・表現）
友だちと新しいストーリーやアイディアを出し合い、表現したり作ったりして楽しむ。（自立心、共同性、思考力、言葉、感性・表現）

表現

リズムに合わせて歌ったり、踊ったりすることを楽しむ。（健康、感性・表現）
絵本や出来事からイメージを膨らませ、友だちと意見を出し合ったり創意工夫をしたりしながら遊びを展開する。（共同性、思考力、言葉、感性・表現）
ストーリー性やイメージを共有し、互いの考えを出し合い、認めながら一緒に表現したり作ったりしてごっこ遊びなどを楽しむ。（自立心、共同性、思考力、言葉、感性・表現）
友だちと新しいストーリーやアイディアを出し合い、表現したり作ったりして楽しむ。（自立心、共同性、思考力、言葉、感性・表現）

環境構成

衣服の着脱がしやすいように、ロッカーやかごの配置を工夫する。
園庭や散歩先で集めた落ち葉や木の実、昆虫や雲の様子について比較したり調べたりできるように図鑑や科学絵本、虫眼鏡などの必要な物を子どもたちと相談しながら用意する。
子どもたちのイメージが膨らみ、ストーリー性あるごっこ遊びへと発展できるような絵本や絵画などを提示する。
友だちと一緒にストーリー性のあるごっこ遊びが楽しめるように、十分な道具や素材を用意する。
興味を持った子どもがいつでも遊べるように、おもちゃを十分に用意し、取り出しやすい場所に配置する。
自分たちでゲームを作ろうとする子どもたちの要望に応じて、段ボールやどんぐり、画用紙、サイコロなどを十分に用意する。
必要に応じて、話し合いの内容を記録できるようにボードや用紙などを用意する。
絵本や童話、紙芝居などを用意する。
CDや音楽機器を準備し、いつでも自由に踊りを楽しめようにする。

保育者の配慮

自分で着替えなどをしようとする姿を認め、必要に応じて言葉を掛けて援助する。
友だちと自分の関心の共通点を伝え、一緒に調べたり、比べたりできるように援助する。
子どもの好きな絵本を読んだり、興味にあった素話をしたりして物語を味わい、想像する楽しさを感じられるように援助する。
友だちと出来事を伝え合い、共感したり一緒に考えたりする楽しさが味わえるように援助する。
想像力を発揮しながらより楽しくごっこ遊びができるように、話し合いに加わり、言葉を補足したり、必要に応じて提案をしたりする。
新しいアイディアやひらめきを歓迎し、友だちと一緒に考え、達成感を感じられるように援助していく。
自由な表現を認めたり受け止めたりして、楽しさを共有する。
ルールを確認したり、気付いたりしてルールに沿って遊ぶ楽しさを味わえるようにする。誤解や意見の相違がある場合は、話し合いの機会を設ける。
サイコロを使ったり、数を数えたり、位置や場所を確認するなど、ルールのある遊びを進めていく上で必要なことを確認したり説明したりして、子どもの気付きや理解を促すようにする。
ルール作りの話し合いで互いの考えが伝わりにくい場合は話し合いに加わり、内容を確認したりまとめたりして共有理解が深まるように援助する。
創意工夫する姿やオリジナリティーを認める。
ルールを作る楽しさに共感し、ルールがあるから楽しめることを確認したり、気付きを促したりする。