保育現場

【0・1歳児の室内あそび9選】保育士歴7年がねらいも解説

0・1歳児室内あそび
悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
雨の日が続いて0.1 歳児クラスの室内あそびの保育ネタがつきてきたな・・・。

子どもたちが室内でも安全に楽しめるあそびはないかな?

また、遊びのねらいや気を付けるポイントも解説してくれるとありがたい。

 

こういった、室内あそびの保育ネタで悩んでいる乳幼児クラス担任、うさぎ保育士の悩みを解決していきます。

 

この記事を読むことで分かることは以下の通りです。

  • 子どもに人気の室内あそびを知れる
  • 室内あそびのねらいが知れる
  • あそびのポイントや注意点が知れる

 

この記事の筆者は以下の通り。

りるとは
  • 元保育士
  • 保育士歴7年
  • 2園の保育園を経験
  • 0.1 歳児クラスを4年間担当

 

保育士経験が豊富な私が、実体験を基にお話しするのでかなり信頼できる内容になっています。

では早速、本題に入っていきます。

【雨の日でも使える】0.1歳児向けの室内運動あそび3選!

0・1歳児 室内あそび 運動

雨の日は外で思いっきり体を動かして遊ぶことができず、子どもたちのストレスが溜まります。

ストレスが溜まると保育園では、噛みつきやひっかきに繋がったり、家庭では夜泣きが多くなったりして心身の健康に悪影響が起き、様々なトラブルに繋がります。

また、トラブルが増えることで保護者の不信感が募り、保育園に安心して預けることができずに信頼関係を上手に築けません

 

りる
りる
保育園と保護者、子どもがうまく連携することで保育は成り立ちます。

子どもたちのストレスを発散しながら、発達段階にあわせて楽しめる室内あそびを行いましょう。

たくさん身体を動かすサーキット遊び

室内でたくさん身体を動かしたい日におすすめなのが、サーキット遊びです。

 

全身を使うことで運動の能力を高めることができます。

またサーキットコースを変更することで、飽きることなく楽しんで体を動かすことができま すよ。

 

サーキット遊びのねらい

  • 運動能力の向上
  • 社会性の基礎を知る
  • 身体を動かす楽しさを味わう

 

サーキット遊びの準備方法や遊びのポイントは次の通りです。

 

作り方
内容 準備方法
マットの山 巧技台等の上にマットを敷いて山のようにする
トンネル 保育士がフープを持ったり、段ボールでトンネルを作ったりする
橋や階段 大型ソフトブロック(大きな柔らかい積み木)を組み合わせる

 

この遊びの注意点

  • 危険な場所には必ず保育士が1人ついて見守り、補助をする。
  • 初めにルールや遊び方を知らせて誘導する。

0・1歳児はハイハイや歩く時に、バランスを崩してしたり予想外の動きをしたりすることがあります。

サーキット遊びは室内で様々な動きができて楽しい反面、大きな怪我にも繋がりやすいです。

なので、危険を察知して子どもが安全に活動に取り組めるように見守りましょう。

 

りる
りる
活動をするときは、保育士が声掛けや手を引いてあげて誘導をしてあげましょう。

 

また初めに遊び方を知らせることが大事です。

ルールを理解するのはまだ難しいですが、バラバラに動くとお友だち同士でぶつかるなどのトラブルに繋がります。

 

りる
りる
ルールを伝えることで、社会性の基礎を養うことができます。

保育士と子どもが楽しめる!ハイハイで鬼ごっこ

とてもシンプルな遊びですが、子どもたちがキャッキャと喜びながらあそぶ大人気の遊びの 1つです。

 

ハイハイ鬼ごっこは月齢・年齢に関係なく取り組むでき、ハイハイすることによって足腰の運動機能の強化にもつながります。

また、保育士と密に関わりながら行うので信頼関係を築くこともできます

 

ハイハイ鬼ごっこのねらい

  • 足腰の運動機能の強化
  • 月齢・年齢関係なく遊ぶ
  • 保育士との愛着形成

 

ハイハイ鬼ごっこの遊び方やポイントは以下の通りです。

 

遊び方
  • 保育士がハイハイで子どもを追いかける
  • 子どもは捕まらないように逃げる
  • 逃げるときはハイハイで逃げる

 

りる
りる
やり過ぎると保育士の足腰も強化されます。笑

 

1歳児クラスでは、タッチした子どもに鬼を交代して遊ぶこともでき、あそびを通してルールや社会性を学ぶことができます。

 

りる
りる
鬼を交代すると『まてまて~』と可愛く追いかけてきます!!

 

また、廊下やホールなどの広い場所を使うことでよりのびのびと遊ぶことが出来ます。

 

この遊びの注意点

  • 保育士の役割分担をすること

 

一緒に鬼ごっこをする保育士は、目線が低くなり全体を見ることが難しくなります。

そのため、子ど​も同士で衝突して怪我をすることがあります。

全体を見守る保育士がいることで危険を察知して、怪我を未然に防ぐことができます。 

 

りる
りる
鬼ごっこをする保育士全体を見守る保育士で役割分担をするのがおすすめです。

廃材を活用☆段ボール遊び

子どもに人気の段ボールを使った遊びです。

つたい歩きや歩き始めの子どもの歩く練習になったり、スムーズに歩けるようになった子どもの押し車の役割を果たしたりします。

 

りる
りる
月齢・年齢関係なく遊べて、段ボールを取り合いになるほど人気の遊びですよ。

 

段ボール遊びのねらい

  • 歩行の練習
  • 月齢・年齢に関係なく交流する
  • 身体を動かす楽しさを味わう

 

段ボール遊びの準備方法や遊びのポイントは次の通りです。

 

作り方
作成手順 準備方法
①押し車を組み立てる 段ボールを四角にしてガムテープで止める
②外側にイラストを描く 電車やバスなどの絵を描く
③持ち手を付ける 子どもが動かしやすいように持ち手を付ける

 

この遊びの注意点

  • 転倒に注意する
  • 走らないように声かけする

 

乳児さんは歩行が上手ではありません。

そのため、滑ったり勢いよく押しすぎたりして転んでしまうことがありますので、保育士は必ず近くで見守りましょう。

 

りる
りる
安全に見守ることが大切。

 

また、箱の上に乗ろうとする子どもがよくいます。

危険なので活動を始める前に乗らないことを伝え、上に乗ろうとしたときには「押して歩こうね~」など声掛けをして乗らないように促しましょう。

 

りるさん
りるさん
ルールを伝えることで約束を守るという社会性を養います。

表現力が身につく0・1歳児向けリトミックあそび3選

0・1歳児 室内あそび リトミック

リトミックは音楽を通じて身体を動かすことで、子どもが楽しみながら表現力を培うことができます。

 

0・1歳児クラスでは、保育士や友だちと触れ合ったり、簡単な動きを模倣・表現したり、楽器に触れたりすることをメインとして活動に取り入れましょう。

 

りる
りる
難しいリトミックの動きは、年中・年長さんで伝えていきます。

保育士や友だちと一緒にふれあいあそび

乳児期から2歳までは、心身の発達の基盤が形成される大事な時期です。

生活や遊びの中で様々な人と関わることで情緒の安定を図り、健やかな成長を促すことができます。

 

りる
りる
触れ合い遊びは、スキンシップを図りながら楽しく遊ぶことで、人との関わりに興味を持ったり楽しんだりすることに繋がります。

 

ふれあいあそびのねらい

  • 愛着形成
  • 情緒の安定
  • 人との関わりに興味・関心を持つ

 

ふれあいあそびの活動方法や遊びのポイントは次の通りです。

 

活動方法
  • 手や足を上下左右に動かす
  • コチョコチョと身体をくすぐる
  • 膝の上に乗せて身体をゆらす

 

りるさん
りるさん
子どもの身体を音楽に合わせて保育士が動かすのがポイントです。

 

雨の日の場合

  • かたつむり
  • あめふり
  • あまだれぽったん

 

雨の日にちなんだ曲を取り入れてることで、環境や季節感を大事にした保育をすることができます。

 

また月齢が高い子どもは、自分で活動したいという自我が芽生え始めます。

子どもの気持ちを尊重しながら、月齢の高い子同士で行うなどの工夫をして臨機応変に対応できるようにしましょう。

 

この遊びの注意点

  • 環境や季節感を大切にして保育を行う
  • 子どもの成長に合わせて活動方法を変更する

 

YouTubeで『リトミック 赤ちゃん』と検索すると色々な動画が出てきます。

参考にするといいですね。

 

雨の日におすすめの赤ちゃんリトミック

 

・体で音感を体験するリトミック

 

動物なりきりあそび

1歳児クラスにおすすめなのが動物なりきりあそびです。

音楽に合わせてぞうやライオン、うさぎ、かめ、ことりなどの動物になりきって遊びます。

 

音楽に合わせて動物をイメージしながら動くことで、運動面の発達や想像力、表現力を培うことができます。

 

どうぶつなりきりあそびのねらい

  • 運動面の発達
  • 想像力・表現力を培う
  • 動物への興味・関心

 

どうぶつなりきりあそびの活動方法やポイントは次の通りです。

 

活動方法
  1. 動物の足音や鳴き声などを流す
  2. 子どもがどうぶつの真似をする
  3. 繰り返す

 

どうぶつの足音や鳴き声は、子どもの動きに合わせられるように保育士がピアノを弾くのがオススメ

りるさん
りるさん
動物にちなんだ歌ドミソなどの和音を動物のイメージに合わせて弾くといいですよ。

 

  • ぞう…低い和音でゆっくり(ズーンチャッズーンチャッ♪)
  • とり…高い音でリズミカル(チャッチャッチャッチャ♪)

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
難しいな・・・。

 

りる
りる
ぞうは2拍子、とりは8拍子のリズムです。

どうしても分からないときは、ピアノが得意な先生を呼びましょう。

 

この遊びの注意点

  • 部屋を広く使えるようにする
  • 保育士が手本をしすぎない

 

身体を動かすと子ども同士でぶつかってしまうことが多いです。

不要なものは片付けて部屋を広く使えるようにしておきましょう。

 

また子どもにとって、保育士のお手本は「正解」です。

模倣では想像力が育まれないので、表現方法は子どもの感性に任せるようにしましょう。

楽器にふれて音が鳴る楽しさを体験しよう

乳児期は音が鳴るおもちゃに興味を持ちます。

小さい頃から本物の楽器に触れるのは貴重な経験になり、音感やリズム感を培うこともできます。

 

0・1歳児におすすめの楽器

  • タンバリン
  • カスタネット​
  • マラカス
  • 太鼓(1歳児クラス)

 

りる
りる
音楽に合わせて、簡単に使える楽器を振ったり叩いたりして遊んでみましょう。

 

楽器あそびのねらい

  • 楽器に興味・関心を持つ
  • 音感・リズム感を培う

 

楽器あそびの活動方法やポイントは次の通りです。

 

活動方法
  1. 楽器を子どもたちに渡す
  2. 音楽に合わせて楽器を叩く
  3. 繰り返す

 

リズムが取りやすいように4拍子で子どもに馴染みのある曲を取り入れることをオススメします。

季節や環境に合わせた曲をつかうことで、保育の質を上げることもできます。

 

りる
りる
・カエルの歌
・幸せなら手を叩こう
・チューリップなどがおすすめです。

 

リズムはバラバラですが乳児期からリズム打ちをすることで、2・3 歳児になると3拍子のリズム打ちができるようになってきます

 

楽器あそびの注意点

  • 落としても壊れない楽器を選ぶこと
  • 手作りの楽器を作る

 

乳児時期は、ふとした瞬間に楽器を落としたり、ポイっと投げたりしてしまいます

壊れる楽器は子どもが怪我をする可能性もありますから、壊れにくい楽器を選びましょう。

 

また、手作り楽器もおすすめです。

飲むヨーグルトなどの小さめの容器に子どもたちがビーズやボタンなどをいれて、蓋が開かないようにテープで止めたら完成です。

マスキングテープやシールでデコレーションしても可愛く仕上げることができます。

 

りる
りる
制作としての活動や自分の楽器に愛着を持つことができ、より楽しく活動に取り組めますよ。

思わず集中!0.1歳児向けの指先あそび3選

0・1歳児 室内あそび 指先

乳幼児期の子どもは、指先を使った遊びが大好きです

指先あそびは、脳や指先の発達を促し集中力を培うことができます。

 

りるさん
りるさん
0・1歳児は集中力が続かない時期ですが、指先あそびは子どもたちが「もっとしたい」と思える活動の1つです。

 

その中でも特に大人気だった指先遊びを紹介します。

【指先あそび】出し入れが楽しい♪ポットン落とし

ポットン落としの遊び方

  1. タッパーの中にペットボトルの蓋を入れる
  2. 全部入れ終わったらタッパーの蓋を開けて中身を出す
  3. 繰り返し遊ぶ

 

単純で簡単な遊びですが、子どもたちは夢中になって繰り返し何度も遊びます。

 

りる
りる
お片付けの時間になっても「まだする~」と主張することも日常茶飯事なくらい大人気なおもちゃです♪

 

ポットン落としの作り方
  1. ペットボトルの蓋をたくさん用意し、蓋の裏同士を合わせてビニールテープでくっつける
  2. 縦長タイプのタッパーを用意し、蓋をくり抜く
  3. タッパーの切り口をビニールテープで補強

 

タッパーの蓋をくりぬくときは、ペットボトルの蓋より大きめに切り抜くのがポイント。

小さすぎると、どれだけ押してもタッパーの中に蓋が落ちません。

 

りる
りる
タッパーの切り口は危ないので、しっかりとビニールテープで補強しましょう。

 

この遊びのアレンジ

  • タッパーの中身はレパートリー豊かに

中身を変更するのもおすすめです。

例)ストロー・四角に切った段ボール・プラスチックの鎖

 

りる
りる
月齢や年齢に合わせて難易度を変えることで集中力が持続し、指先の運動になります。

 

簡単につくれるので、保育園にない場合はつくってみてください。

【指先あそび】スプーンでできる?パクパク人形

パクパク人形の遊び方

  1. パクパク人形を用意
  2. デコレーションボールやストローを用意
  3. スプーンを使って人形の口に入れる

 

パクパク人形あそびでは、スプーンを使う練習ができます。

もちろんスプーンを上手く使えない子どもは、手を使って遊んでも大丈夫です。

 

りる
りる
子どもの発達によって遊び方を変えてくださいね!

また、いろんな色のデコレーションボールを用意することで色の勉強にもなります。

 

おままごとで使う食べ物を用意すると食育にも繋がりますよ。

 

パクパク人形の作り方
  1. 2リットルのペットボトルを準備し、側面を四角にカッターで切る
  2. 切り口をビニールテープで補強する
  3. 目などのパーツをつけて顔をつくる

 

りるさん
りるさん
①で口を作ります。

カッターの切り口は危険なのでビニールテープでしっかりと補強しましょう。

 

この遊びの注意点

  • 口に入れないよう要注意

 

パクパク人形あそびでは、飲み込めるような大きさの素材を使います。

口に入れると誤嚥してしまう可能性があるので、近くで見守りながら遊び方を教えるようにしましょう。

 

りる
りる
安全に気を付けましょう。

【指先あそび】子どもが集中するシール貼りあそび

0・1歳児が夢中になる遊びの1つにシール貼りあそびがあります。

シールをはがしたり貼ったりしやすいように大きめのシールを準備するのがおすすめです。

 

りる
りる
画用紙に貼ったり、イラストが書いてある紙を準備したりしてそれに合わせて貼るのも楽しいですよ♪

 

 ・雨の日の保育でオススメな方法

  1. 青や水色のシールと雨の日のイラストが書いてある紙を準備する。
  2. 紙にシールを貼って、雨を表現する

 

りる
りる
出来た作品は壁面として使用してもかわいらしいですよ☆

雨の日でも使える0・1歳児の室内あそびまとめ

雨の日 0・1歳児 室内あそび

今回は0・1歳児に人気の雨の日で使える室内あそびを9つ紹介しました。

乳児さんが室内でできる遊びは限られていますが、引き出しをたくさんもつことで保育の質を向上させることができます。

 

りる
りる
工夫次第でレパートリーも増やすことができますよ。

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
私も試してみます。

 

あなたもここで紹介した遊びを実践し、自分なりにアレンジしながら保育スキルの向上に努めてくださいね

 

以上、雨の日でも使える0・1歳児の室内あそびでした。

ABOUT ME
どーの先生
どーの先生
現役保育士です。保育士として働きながら、保育士の役立つ情報をブログで発信しています。保育士歴は4年目でして、新卒採用担当・新卒研修担当も担っております。『どーの先生の保育士ブログ』を読めば、保育士のすべてが分かる。そんなブログを目指しています。

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